アクアの実燃費と年間にかかる維持費を比較計算

車の維持費が気になり年間の維持費を抑える事が出来る車を探していると見つかるのがトヨタの「アクア」！

 

燃費が良くてコンパクトサイズなアクアはプリウスについで燃費が良い車として人気があるのでとても気になりますよね！

 

実際の燃費はどうなのか？

 

年間にかかる維持費は安いのか？

 

こういった実際にかかってくるアクアの費用を詳しく調べてみましたので参考にしてください！

 

記事の最後にクルマ購入で欠かせない「とっておきの方法」を紹介していますのでお見逃しなく。

 

アクアにかかる維持費

車の維持費はどれも同じ費用がかかってきますがどのような費用が必要になってくるか確認してみましょう。

 

【アクアにかかる維持費】

 

 

アクアにかかる維持費はこのような費用があります。

 

この費用も地域や使用状況・使用する用途によって変わってくるので維持費の誤差はでてきますが、こういった条件も平均的なものに決めて費用で出して確認したいと思います。

 

【条件】

 

 

車の使用期間平均は8年〜10年なので10年間保有した場合でシミュレーションしていきます。

 

この条件で維持費を出して確認してみましょう。

 

アクアの実燃費

アクアの燃費はメーカーで38.0�q/Lとされていますが、実際に使用しての平均的な実燃費は23.8�q/L前後になります。

 

年間走行距離数が10,000�qなので10,000�q÷23.8�q/L×130円＝54,622円

 

年間でかかる燃料費は54,622円になります。

 

アクアの任意保険

任意保険は加入自体は自己判断になるので加入されない方もいるかも知れませんが、今回は車両保険も付きでの費用で出します。

 

その他の補償内容や保険会社、年齢、等級、などのいろいろな条件によっても保険の金額は変わってきますが、ここでは平均的な保険料の費用で見ていきます。

 

アクアの車両料率クラスは
対人：5/対物：5/搭乗者：5/車両：4になります。

 

今回は任意保険の車両保険付きですと平均的な保険料金が72,300円になります。

 

年間でかかる任意保険代は72,300円になります。

 

アクアの自賠責保険

自賠責保険は任意保険と違い必ず加入しないといけない保険なので強制保険とも呼ばれています。

 

新車購入時や車検時に必ず加入する保険です。

 

新車から3年間加入で37ヶ月加入の36,780円

 

その後は24ヶ月加入になり25,830円を残り7年間で4回加入しますので

 

25,830円×4＝103,320円

 

36,780円＋103,320円÷10年間＝14,010円

 

年間でかかる自賠責保険は14,010円になります。

 

駐車場代

車を保管するには駐車場も必要になってきます。

 

駐車場代は地域によって金額の差がかなり大きく変わります。

 

全国の月々駐車料金を調べて見た所、高い地域と安い地域での差がかなりありました。

 

• 駐車料金が一番高い地域は「東京」で、平均は月々31,500円　
• 駐車料金が一番安い地域が「長野」で、平均で月々4,000円

 

東京めちゃくちゃたかっ！
長野の8倍ですよ・・・(；´Д｀)

 

このように使用する地域によって金額差が大きくなりますが、今回は全国平均で計算してみます。

 

全国平均が、月々平均はおおよそ8,500円

 

8,500円×12ヶ月＝102,000円

 

年間でかかる駐車場代は102,000円になります。

 

車検費用

車検費用は多くの方が整備工場に依頼して受けていますので整備工場の平均的な車検費用で費用を出していきます。

 

車検費用は自賠責保険と税金部分を抜いた整備費用のみです。

 

新車からの1回目の車検なので、ほとんど交換部品はないと思いますが平均的には

 

基本工賃＋追加整備で40,000円ぐらいが平均なので

 

新車から3年で一回目の車検で40,000円

 

残り7年間で4回車検があるので40,000円×4＝160,000円

 

40,000円＋160,000円÷10年間＝20,000円

 

年間にかかる車検費用は20,000円になります。

 

アクアの重量税

アクアは重量税が免税となります♪

	重量税
新車購入時	0円
初回車検時	0円
2回目以降車検時	15,000円

 

2回目車検から重量税がかかってくるようになりますので5年目からかかります。

 

残り5年間で3回車検を受けるので15,000円×3÷10年間＝4,500円

 

年間にかかる重量税は4,500円になります。

 

アクアの自動車税

自動車税は車の排気量や年式によって金額が変わってきます。

 

アクアは1500�tでエコカー減税対象車なので翌年の自動車税が安くなります。

	自動車税
初年度	34,500円
2年目	9,000円
3年目以降	34,500円

 

新車から10年で計算します。

 

34,500円×9＋9,000円÷10年間＝31,950円

 

年間にかかる自動車税は31,950円になります。

 

アクアのメンテナンス費用

アクアは回生ブレーキのおかげでブレーキパッドは10万キロ走行でも交換する必要はなくなってくるでしょう。

部品名	交換時期	費用	10年間までの交換回数	10年間費用合計
エンジンオイル	5000�q	5,000円	20回	100,000円
タイヤ4本175/65/15	50000�q	28,000円	2回	56,000円
バッテリー　34B20R	30,000�q	15,000円	3回	45,000円
オイルエレメント	10000�q	3,000円	10回	30,000円
ブレーキオイル	20000�q	4,500円	5回	22,500円
エアコンフィルター	20,000�q	3,500円	5回	17,500円
エアーエレメント	20,000�q	3,000円	5回	15,000円
ワイパー	20000�q	2,000円	5回	10,000円
ウォッシャー液	50000�q	800円	2回	1,600円
10年間での消耗品合計				297,600円

 

10年間での消耗品合計は297,600円になるので年間では297,600円÷10年間＝29,760円

 

年間で29,760円かかることになります。

 

こうしてみると、かなり費用がかかる気もしますが、ここに出ているのは基本的な部分だけになるのでこの他にも何か不具合が起きた場合ではさらに費用がかかるのであくまでも最低金額の費用と思った方がいいでしょう。

 

以上が平均的な年間費用になります。

 

アクア年間の維持費まとめ

ではここまでで出してきた年間の費用をまとめてみますと、

燃料費	54,622円
任意保険	72,300円
自賠責保険	14,010円
駐車場	102,000円
車検	20,000円
重量税	4,500円
自動車税	31,950円
メンテナンス	29,760円
維持費合計	324,642円

 

アクアの年間にかかる維持費合計は324,642円！

 

この維持費が他の車と比べるとどうなるのか？

 

比較をするのに同じ排気量で同じ重量税クラスの「ノート」で比べてみると

 

ノートの実質燃費は16�q/L

 

年間の燃料費は81,250円になります。

 

ではこの維持費部分をアクアとノートで比較して見ましょう。

 

	アクア	ノート
燃料費	54,622円	81,250円
任意保険	72,300円	76,000円
自賠責保険	14,010円	14,010円
駐車場	102,000円	102,000円
車検	20,000円	20,000円
重量税	4,500円	4,500円
自動車税	31,950円	31,950円
メンテナンス	29,760円	30,760円
維持費合計	324,642円	355,970円

 

年間で31,328円ほどの差がでます！

 

差額が大きいのは燃料費の部分だけですが、他の同じクラスで比較するとアクアでは年間にかかる維持費を抑える事は十分可能で節約が期待できる車といえそうですね♪

 

さらにアクアでは減速時は回生ブレーキを利用しているので、減速時にブレーキの使用量が他の車と比べてかなり少ないです！

 

この事からブレーキ部分の消耗品にかかる費用を抑える事が可能になると思います。

 

しかしアクアは他の同じクラスの車と比べて購入する時の金額が割高になります。

 

ハイブリッドシステムの関係上どうしても他の車よりも多くの部品を使うので購入金額が上がります。

 

アクアを購入時に出来る限り安くする事が節約ポイントにも繋がります。

 

アクアを購入するなら商談ポイントが決め手！

 

アクアを購入するなら、何も戦略なしで商談すると損をします！

 

クルマは金額が大きい買い物なので値引きの幅も大きくなります。

 

そこを何も知らないで営業マンと交渉してしまうと、かなり損をしてしまう事になるのでちょっとしたコツをお伝えします。

 

長年私は整備士時代で、営業マンの交渉をさんざん見てきたので、裏をつく効果的な方法があります！

 

「買う」と「売る」の2つの交渉術を身に着ける事で、ここから販売価格を出来る限り値引きをして通常よりも安く購入する事も可能です。

 

どちらもとも超効果的な乗り換え術なので、かなり役に立つ方法ですよ。

 

高く売ってさらに安く買える方法を試してみてはいかがでしょうか