普通自動車の維持費を年間で安くするやり方

 

車を所有すると必ずかかってくるのが「維持費」

 

車はとても便利ではありますが、家計の負担になり年間にかかる金額も大きいので、少しでも安くしたい所ですよね。

 

普通車の年間でいくらぐらいの維持費がかかっているかを知っている方は少ないと思います。

 

年間にかかる維持費が分かると、どの費用を節約して見直していけば良いかなどのポイントが分かってくるので得られる効果は大きいと思います。

 

今回は車の維持費を年間で安くする3つのポイントをまとめてみました。

 

普通車にかかる主な3つの維持費

 

車を維持していく中でかかってくる費用が3つあります。

これらの費用が車にかかってくるので、それぞれの費用を安くするポイントをみていきましょう。

 

普通車にかかる税金費用

 

普通車にかかる税金には車の排気量と重量で変わってきますが2000�tクラスのセダンタイプなら年間トータルで55,900円かかる事になります。

 

年間に税金だけで5万前後かかるのは腹立たしいですが税金なので金額そのものを安くする事は出来ませんが一つ方法があります。

 

自動車税や重量税をクレジットカードで支払う事でカードのポイントが付くので普通に支払うよりお得になります。

 

しかしカードで支払う時にはポイント還元率が1%以上のもでないと手数料分で損をしてしまうので注意しましょう。

 

もし還元率が1%未満の場合では、クレジットカードからnanacoにチャージして支払いをすればポイントをためる事が出来ます。

 

これには支払い方法がセブンイレブンのみになるデメリットはありますがちょっとした方法でもお得になります。

 

重量税は車検時に発生するので、整備工場側によってクレジットカードを使用できるかどうかを確認する必要があります。

 

どちらも金額が大きいので普通に支払うよりも少し方法を変えてみましょう！

 

【詳しい税金対策記事はこちら】

普通車の保険費用

 

車には2つの保険があります。

 

自賠責保険は車の登録時や車検時には必ず必要になるので加入しないとならない保険になります。

 

任意保険は車で何か事故を起こした時などに相手や本人の車やケガなどを補償してくれるものになるので、加入しなくても車を所有していく事は出来ますが、事故などは自分で起こさなくても巻き込まれる可能性があるので、万が一の事を考えると加入していた方がいいでしょう。

 

自賠責保険はどこの保険会社も金額は同じなので安くすることは出来ませんが任意保険は、

 

 

こういった条件で金額が変わってくるので、これらを家族間同士で上手く利用する事で安くすることが可能です。

 

例えば

 

息子が免許を取って新規で任意保険に加入するとなると、保険の等級は「６」からスタートになり、年齢も若いので保険料が最も高くなる。

 

これを、父親の等級を息子に引き継ぐ事が出来るので父親が20等級であれば、そのまま息子が20等級からスタート出来る。

 

父親は新たに6等級からスタートになってしまうが、年齢的には一番安い時期なので息子より保険金額を抑える事ができる。

 

さらに「セカンドカー割引」とういうものを利用すれば、本来6等級スタートを7等級スタートで開始出来るので保険を安くする事が出来ます。

 

【保険を安くする詳しい記事はコチラ】

普通車の走るための費用

 

車維持費の中で最も費用がかかるのが「走るための費用」になります。

 

車を走らせるには

このような費用が必要になり、地域や使用状況でも変わってくると思いますが、それぞれの年間の平均コストを見てみると・・・

 

 

走るための費用だけで20万〜30万近くの年間維持費を占めています。

 

燃料費とメンテナンス費を抑えるには、整備工場任せにしていると費用を抑える事は不可能なので、自分で出来る所から少しづつ行っていくだけでも費用を安くする事ができます！

 

【走るための費用の記事はこちら】

 

駐車場は地域で金額の差がかなり違うので借りる場所を変えることで費用を抑える事が出来ます。

 

これらは少し交渉や労力がかかりますが、駐車場代の月額を数千円抑えるだけでも年間で数万円ほど安くする事が出来るので多少は頑張る必要があります！

 

普通車の維持費年間まとめ

普通車にかかる維持費を3つ紹介しました。

 

分かりやすくするために、車で中間のクラスの「アリオン」で全部の維持費をまとめてみますと。

 

	アリオン
自動車税	36,550円
重量税の年間	2,250円
自賠責保険	14,010円
任意保険の年間	70,500円
駐車場代の年間	102,000円
燃料費の年間	87,838円
メンテナンス代の年間	56,910円
年間維持費合計	370,058円

年間でかかる維持費合計は370,058円！

 

年間で確認してみると、やはり一番負担が大きいのが「駐車場代」「燃料費」「メンテナンス代」この３つは維持費のは全体の60%以上を占めています。

 

さらに他の税金などと違って、この部分は自分次第で費用の削減も可能な所です。

 

多少の労力はかかりますが、十分見返りがある所だと思います。

 

メンテナンスに興味がある方はこのサイトでも紹介しています意外にも簡単に出来るんですよ♪

その他の、税金や保険などは、支払い方法や契約方法を少し変えるだけで費用を安くできますので、是非試してください。