軽自動車の保険平均を調べて見直しすると安く出来る!
車を運転するには、いざという時の備えとして「保険」に加入する事は必要ですよね。
保険は年間の維持費でみると、けっこうな負担があります。
自分の加入している保険が平均的な相場と比較して高いのか?
それとも安いのか?
はっきりと分からない方も多いのではないでしょうか。
確かに自動車保険にはいろいろな補償内容があるので比較をしてもわかりづらい部分もあります。
今回はそんな軽自動車の保険の部分を分かりやすく2つのポイントに絞って解説して、保険料金がどう変わるのかを紹介していきます。
保険料が変わってくる2つのポイント
自動車保険は加入する方によって料金が変わってくるのでたとえ同じ保険会社でも、条件によっては金額が変わってきます。
主に保険料が変わってくるのは
- 等級
- 年齢
これらの違いにより保険料が変わってきますので確認してみましょう。
自動車保険の等級とは?
自動車保険の等級とは無事故を続けていれば保険料金が安くなり、保険更新の度に等級が上がっていく事になります。
自動車保険を初めて加入すると最初は6等級から始まり、その後、無事故が続けば1年に1等級づつ上がっていきます。
一番上の20等級と6等級では44%の割引率が違うので保険料の違いに、かなり影響します。
例えば、保険料金が10万だとしたら、
- 6等級では割引率が19%なので「81,000円」
- 20等級では割引率が63%なので「37,000円」
10万円の保険料で比較すると6等級では「44,000円」も多く支払う事になります!
かなり大きい金額になりますよね〜(;´Д`)
はやく20等級にしたいと誰もが思う所ですが、これには無事故運転を心がけるしかありません。
それよりも注意しないといけないポイントが!「事故」
事故をすると3等級ダウンして、3年間は「事故あり等級」になるので20等級からかけ離れていきます!
等級を上げる近道は安全運転を繰り返していくのが保険料を安くする秘訣でもあります。
【保険の等級一覧】
等級 |
無事故 |
事故あり(事故から3年間適用) |
20等級 |
63% |
44% |
19等級 |
55% |
42% |
18等級 |
54% |
40% |
17等級 |
53% |
38% |
16等級 |
52% |
36% |
15等級 |
51% |
33% |
14等級 |
50% |
31% |
13等級 |
49% |
29% |
12等級 |
48% |
27% |
11等級 |
47% |
25% |
10等級 |
45% |
23% |
9等級 |
43% |
22% |
8等級 |
40% |
21% |
7等級 |
30% |
20% |
6等級 |
19% |
19% |
5等級 |
13% |
13% |
4等級 |
2% |
2% |
3等級 |
12%増 |
12%増 |
2等級 |
28%増 |
28%増 |
1等級 |
64%増 |
64%増 |
6等級から始まり8等級までは1年で10%づつ上がり、その後は19等級まで1%前後づつの等級アップになっています。
最初の2年間の等級上がり率が大きいので、この期間は特に無事故を意識したい所ですね!
その逆に3等級以下になると割引どころか、保険料が割増しになります!
1等級にまでなると、保険に加入する事が出来なくなる恐れもあります。
新規で保険加入した時にはとにかく安全運転をすることで保険料を安くできます。
年齢による自動車保険料金の違い
自動車保険は年齢によっても大きく料金が変わってきます。
これには年齢別によって事故をする割合が違うので保険料金も変わってくるんです。
年齢が若いほど保険料が高くなります。
若い方は車の運転経験も浅く無茶な運転をする傾向が強く、事故を起こしやすいので割高になるようです。
【年齢別の保険料一覧】
年齢 | 平均の年間保険料(車両保険あり) |
20歳以下 | 175,000円 |
20代前半 | 150,000円 |
20代後半 | 115,000円 |
30代 | 75,000円 |
40代 | 75,000円 |
50代 | 75,000円 |
60代以上 | 100,000円 |
年齢別で自動車保険を確認すると、一番保険料が高くなるのは20代以下で保険料金が一番安くなるのは30代〜50代が安くなります。
その後の60代以上になると保険料が逆に高くなります。
これには少子高齢化で高齢者が増えて、さらに高齢者の事故が増えてきているのも関係して60歳以上では保険料が高くなります。
以上が軽自動車の保険料が変わってくる条件でしたが今後はもう一つ保険料金を左右する条件が加わってきます!
今後は軽自動車も車種により自動車保険料金がかわる!?
軽自動車では車種別による保険料の違いはなく現在のところ、車種別で保険料が変わってくるのは「普通乗用車」と「小型乗用車」にしかありません。
車種別で保険料金が変わる、「車両料率クラス」というのが普通車では導入されています。
例えば
スポーツタイプの車とコンパクトカーでは、車の性能が違いスピードを出しやすいのでスポーツカーの方が事故をするリスクが高いために保険料が異なります。
このように、自動車保険料金を車種別で決めている「車両料率クラス」というのがあります。
車両料率クラスは「1〜9」までに分けられており、「1」が最もリスクが小さいくて「9」が最もリスクが大きいという意味になります。
こういったのが今後は軽自動車にも導入される事が決まっています。
軽自動車の車両料率クラスが導入される時期は「2020年の1月1日」までに導入予定のようです。
つまり今後は軽自動車でも車種別で保険料の差が出る事になり今のところ分かっているのは、車種別での保険料金の違いは「2倍」ほどの差がでるようです!
特に人気の車などは保険料が割高になる傾向があるので今後は軽自動車の車選びでも保険料も視野に入れて選んで行かないといけませんね。
自動車保険料金を平均より安くする方法
これまでにいろいろな条件により保険料金が変わってくる事が分かったと思います。
今後は軽自動車も普通車と同じように車種別で保険料金が変わってくるので車選びの際にも注意が必要です。
「等級」「年齢」「車種」を確認して、自分がどの条件に近いかで大体の保険相場を知る事はできると思います。
特に年齢が若い方で新規の自動車保険加入だと6等級からの低い状態からのスタートになるので保険料金が高くなりやすいです。
若いうちから負担が大きいのはちょっと厳しいですよね(;´Д`)
そこで一つ保険を抑える事ができる方法があります!
家族の力を借りる事により保険料を安くする事が出来るんですよ!
自動車保険の等級は同居している家族間なら引き継ぐ事ができます。
例えば
父親の自動車保険の20等級を息子に引き継いで息子の保険料金を下げる事ができます。
父親は新たに6等級からのスタートになってしまいますが、年齢的にも保険料が最も抑えれる時期なのでトータルで見れば保険料金を安くすることが出来ます。
さらに条件が満たしていると「セカンドカー割引」という契約もできます。
これは新規加入の6等級スタートを7等級からスタートできるので、保険料金の割引率が10%ほど安くなります!
1等級上でスタート出来るから使用しない手はありませんよね!
条件としては、
1台目の保険等級が「11等級以上」であれば適用できるので是非活用した方がお得ですよね!
このような方法を活用する事で保険料金も抑える事ができるので是非今後の参考にしてください。
さらにこれ以上安くしたい場合には、保険会社自体を変えるしかありません。
まずは自分が気になる車両をコチラの維持費全体の記事で平均保険料が車種別に見る事が出来ますので確認してもらい。
自分の保険料と比較して高い!!と感じた場合にはコチラがおすすめです。
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複数の保険会社を比較できるので保険料金だけではなく保険内容の違いも比較できながら選ぶ事が出来ます
保険金額が以前よりも25,000円〜50,000円以上も安くなったという人もいるので、保険料が高いと感じた方は無料なので一度試してみる価値は十分にあります
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無料で出来るものは使わないと損です!
車のランニングコストは見直しをしてみると意外にも多く節約できる所が出てくるので気になった時はとことん調べて見るのが一番です。