軽自動車の維持費を年間で安くする3つのポイント

軽自動車は普通車よりも維持費を安くする事はできますが、それでも年間にかかる費用は大きいので少しでも安く抑えたい所ですよね。

 

費用を抑えたいけど、年間にいくらかかっているのかわかりますか?

 

軽自動車にかかる年間の維持費を知っている方は少ないので安く抑えたいけど何をどうしたらいいのか分からない!

 

そこで今回は軽自動車にかかる維持費を詳しく知ってもらいどの部分を見直した方がいいのか?

 

どの部分が節約できるのか?

 

こういった事が分かるようになるので得られる効果は大きいと思いますよ。

 

車の維持費を年間で安くする3つのポイントでまとめてみました。

 

軽自動車にかかる主な3つの維持費

 

車を所有すると必ずかかってくる費用が3つあります。

  • 税金費用
  • 保険費用
  • 走るための費用

この費用が車には必要になってくるので、それぞれの費用がどのくらいかかってくるのかと安くするポイントもみていきましょう。

 

軽自動車にかかる税金費用

 

軽自動車にかかる税金には車の年式によって変わってきます。

 

新車でエコカー減税対象車や、古い車で年式が13年以上経過した車などでは税金が変わってきます。

 

軽自動車の税金部分が近年では見直しされて以前よりも高くなっています。

 

普通車より安いのが軽自動車のメリットなのに増税されるなんて!

 

ちょっと納得いきませんが、税金なので支払いをしなければ車検を通す事はできなくなるので仕方ありません。

 

しかしこの部分を少しでも抑える方法があります。

 

普通に支払いをするのではなく、ちょっと変えるだけでもお得にする事ができます。

 

自動車税や重量税をクレジットカードで支払う事でカードのポイントが付くので普通に支払うよりもお得になるんです。

 

しかし支払いをするカードのポイント還元率が1%以上のもでないと手数料分で損をしてしまうので、ここだけは注意しましょう。

 

もし自分のカードの還元率が1%未満の場合では、ちょっと手間ですがクレジットカードから「nanaco」にチャージして支払いをすればポイントをためる事が出来ます。

 

この支払い方法ではセブンイレブンのみになるデメリットはありますがちょっとした方法でもお得にする事が出来ます。

 

 

重量税は車検時に発生するので、コンビニでは支払いが出来ませんが整備工場側によってクレジットカードを使用できる店舗もあるので確認をして利用すればポイントが付きます。

 

どちらも年に1回と車検時には必ず支払う金額になるので、普通に支払うよりも少し方法を変えて得してみましょう!

 

【税金のチョットお得に出来る記事はこちら】

同じ税金でもチョット変えるだけでお得に出来る方法!
軽自動車の維持費には何がある?年間でかかる税金

軽自動車の保険費用

 

車には2つの保険があります。

  • 自賠責保険
  • 任意保険

 

自賠責保険は車の車検時や新車で購入した時などには必ず加入しないといけない保険なので強制保険とも呼ばれている保険になります。

 

もう一つの任意保険は加入自体は自己判断になりますが車で万が一の事故などを補償してくれる保険なので新車購入時などでは、ほとんどの方が加入していることが多いです。

 

車は自分で安全運転を心がけていても、「もらい事故」などにも合う可能性がありますので、いざという時の為にも必要な保険になります。

 

自賠責保険はどこの保険会社で加入しても金額は変わらないので安くすることは出来ませんが任意保険は、保険会社やその他の条件で金額が大きく変わってきます。

 

【金額が変わる2つの条件】

  • 「等級」1〜20まであり数字が高くなるほど保険金額が安くなる
  • 「年齢」20歳以下〜60歳以上と各年齢で保険金額がかわり40歳前後が一番安い

このような条件で金額が変わってきます。

 

一番高くなるのは、免許を取り立ての若い方が特に保険料が高くなり逆に保険が安くなってくるのは40歳前後が一番安くなってきます。

 

では免許取り立ての若い方は保険料金が高いのは仕方ないのか?

 

これには一つ保険を安く抑える方法があります。

 

家族間同士で上手く利用する事で安くすることが可能です。

 

例えば

 

免許を取り立ての息子が新規で任意保険に加入するとなると、保険の等級は「6」からスタートになるので割引率が低いため保険料が割高になります。

 

ここで「等級の引き継ぎ」というのを利用します。

 

父親の等級を息子に引き継ぐ事が出来ます。

 

父親が20等級であれば、そのまま息子に引き継ぐ事が出来て20等級からのスタートになります。

 

父親は新規で保険に加入することになるので6等級からスタートになってしまいますが、年齢的には一番安い時期なので息子より保険金額を抑える事ができます。

 

さらには「セカンドカー割引」とういうものがあり、これを利用すれば、本来6等級スタートを7等級スタートで開始出来るので保険の割引が10%も変わり保険料金を安くする事が出来ます。

 

【保険を安く出来る詳しい記事はこちら】

今まで高い保険料を支払っているかも!調べて得する保険の見直し方法
普通車の維持費でかかる年間の保険料の平均は?

軽自動車の走るための費用

 

車維持費の中で一番費用がかかるのが「走るための費用」になります。

 

車を使用するには

  • 駐車場代
  • 燃料費
  • メンテナンス費

この費用は欠かせないものになり、使用状況や地域などにもよって金額に差があります。

 

この料金の全国的な平均で確認してみると。

  • 駐車場代・・・・・102,000円
  • 燃料費・・・・・・77,740円
  • メンテナンス代・・・37,780円〜55,550円

走るための費用だけで20万〜30万近くの年間維持費がかかります。

 

メンテナンス代と燃料費を抑えるポイントは「整備工場任せにしない!」意外に自分でもできるメンテナンスは多いんですよそういった所を一つでも多くしていくだけでも効果は高いです。
【走るための費用の記事はこちら】

駐車場の費用を抑えるには、借りる場所を変える事で費用を抑える事は可能です。

  • 駅付近の月極駐車場は避ける
  • デパートやホームセンターの空き駐車場を借りる
  • 個人オーナーの月極駐車場を探す

これらを探したり交渉するには労力がかかりますが、駐車場代の月額を数千円抑えるだけでも年間で数万円ほど安くする事が出来るので多少は頑張る必要があります!

 

数万円のあれば結構な使い道はあるので浮いた費用で今度は自分の為に使う事ができますよ。

 

軽自動車の維持費年間まとめ

軽自動車にかかる維持費を3つ紹介しました。

 

ここで具体的に年間で、どのくらいの維持費がでるのかまとめてみます。

 

出来る限りリアルな数字を求めるのに車の使用年数も決めたいと思います。

 

この部分が数年だと交換しない部品とかも出てくるので実際に使用した費用とは違う金額になってしますので平均的な使用年数でシミュレーションします。

  • 車の平均使用年数は8年〜10年なので10年間の使用
  • 車の平均走行距離は年間10000q

この条件で乗っている方も多い「ワゴンR」で維持費をみてみましょう。

【ワゴンRの年間維持費】

 

ワゴンR

自動車税

10,800円

重量税の年間

2,290円

自賠責保険

13,589円

任意保険の年間

44,800円

駐車場代の年間

102,000円

燃料費の年間

74,713円

メンテナンス代の年間

33,030円

年間維持費合計

281,222円


年間でかかる維持費合計は281,222円!

 

軽自動車の維持費が安いとはいえ年間でこんなにかかるのは結構な負担になりますよね。

 

その中でも年間で確認してみると、一番負担が大きいのが「駐車場代」「燃料費」「メンテナンス代」この3つは維持費は全体の70%以上を占めています。

 

ここの部分は税金とは違って費用の削減をすることが可能です。

 

多少の労力は必要になりますが、十分見返りがある所なので一度見直して自分で出来る事がないか見つけてみましょう。

 

メンテナンスに興味がある方はこのサイトで紹介してます。

 

意外にも簡単に出来るんですよ♪

その他の、税金や保険などは、支払い方法や契約方法を少し変えるだけで費用を安くできますので、是非試してください。