新時代到来か！？日産リーフの維持費を比較したら意外な結末に！

電気自動車として有名な日産リーフ！車の未来を変えていく新しい乗り物として注目があり、興味を惹かれる所がありますよね。

 

なんといっても、エンジンを使用しいないでモーターだけで走行するなんてまるで、子供の頃に遊んだラジコンのような車ですよね。

 

原動力はいたってシンプルで、バッテリーからの電力でモーターを動かして走行する仕組み。

 

排気ガスも出ないので、地球の空気も汚れずに環境にも優しくてクリーンな車なので、これからもさらに進化して活躍して欲しい所ですが

 

この電気自動車を実際に維持していくとなった場合ではどうなのか？

 

地球には優しくても、家計に優しくなければラジコンみたいに手軽な価格ではないのですし、何よりも維持費がかかってきます。

 

車にかかる年間の維持費にはこのぐらいあるんですよ。

 

この年間維持費を他のエンジンが付いている車を比較してさらに販売価格まで含めた金額で比較をすれば

 

電気自動車の日産リーフはお買い得なのかどうか？

 

この辺をハッキリと知る事が出来るので今回、詳しく調べて見ました。

 

比較をする車は、トヨタの人気車種「プリウス！！」

 

プリウスはハイブリッド車で、燃費も良のが特徴で年間維持費を抑えてくれる家計に優しい車です！

 

そんなプリウスと比べて一体どちらがトータル的に費用がかからないのかを調べて見ましたので、これからの車選びの参考にしてください。

 

日産リーフとプリウスの年間維持費

 

プリウスの年間維持費は以前の記事で詳しく紹介しています。

維持費を比較するにあたり、正確な費用を出すには条件が必要です。

 

年間の平均的な「走行距離」と「平均使用年数」を全国的な平均値で決めたいと思います。

 

【条件】

この条件で比較をしていきます。

 

 

新車から10年間維持した場合の年間維持費はこのような金額になります。

 

燃料費・任意保険・税金・メンテナンス費用これらのほとんどの維持費でリーフの方が抑える事が出来ています。

 

その差額が、年間で40,618円！！

 

燃費も税金面でもエコなプリウスに年間で40,618円もの差が付きます！

 

プリウスの維持費は他の車と比較しても圧勝の差額だったのですが電気自動車のリーフと比較をすると、こんなにも違ってくるのかと感じます。

 

その維持費に最も影響しているのは、やはりエンジンですね！

 

燃費にしても、メンテナンスなどに関しても圧倒的に安く済みます！

 

ではこれを販売価格からも比較してみましょう

リーフとプリウスの販売価格を比較

		グレード	販売価格
リーフ		S	3,150,360円
プリウス		E	2,429,018円

 

販売価格差は721,342円！かなりの差額です(；´Д｀)

 

さきほどの年間維持費で割ってみると

 

721,342円÷40,618円＝17,7

 

18年ぐらい乗り続けないと価格差は埋める事はできません。

 

しかし、リーフには毎月2,000円で充電使い放題というのがあるのでそちらを上手に活用したとすると燃費の部分が24,000円になります。

 

さらにリーフには補助金制度があり40万円ほど適応されます。
【一般財団法人　次世代自動車振興センター】
http://www.cev-pc.or.jp/hojo/pdf/h30/H30_meigaragotojougen.pdf

 

そうなると年間維持費の差額が64,618円

 

販売価格差が721,342円−400,000＝321,342円

 

321,342円÷64,618円＝4,97

 

5年で価格差は埋める事が出来ます。

 

これはかなり現実的な数字なんではないでしょうか！

 

何といっても、日産リーフにはメンテナンスする所がほとんどありません。

 

エンジンオイル漏れや、今まで多かったエンジントラブルの心配は一切ありません。

 

注意しないといけないのは「タイヤ」と「バッテリー」ぐらいでしょう。

 

ガソリンスタンドにもいきませんし、エンジンオイル交換なんて定期的にする必要がありません。

 

定期的に、するのは携帯みたいに充電するだけ！

 

しかしメンテナンスの機会が減るのでタイヤの空気圧は自己管理が重要になってきそうですね。

 

整備士の私としては、少し寂しい気持ちですが、時代は変わっています。

 

そのうち電気屋でも車が販売可能になるんでしょうかね(；´Д｀)

 

しかし、まだまだ十分とは言えません。

 

満充電で走行できる距離はどのくらいなのか？

 

充電時間はどのくらいかかるのか？

 

実際使用するには、この辺も確認しないといけませんよね！

 

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