ロードスターRFの維持費が年間でいくらになるか比較計算

マツダのオープンタイプのライトウェイトスポーツカー「ロードスターRF」1989年に誕生した初代ロードスターの、カタログ・コピーは「だれもが、しあわせになる。」

 

人と車の間に余計なものがなく、走る感覚を徹底的に磨きあげドライブを楽しくしてくれる、そんなワクワクする車です。

 

正直最近の車では、乗って楽しい車は少ないと思います。

 

自分と車との一体感がある走行だったり、エンジンの心地よいサウンドだったり、あと私の車フェチは、ちょっと独特でして排気ガスの匂いが好きで特にキャブ車の排気ガスの匂いを嗅ぐとテンション上がります（笑）

 

そんな車に求めているもは人によって違うと思いますがハンドル握った瞬間から、楽しむことが出来るような車がロードスターだと思います。

 

走りの楽しさは、実際に購入してから存分に味わう事ができますがそれと同時に避けられないのが車の維持費です！

 

どんな車にも維持費はかかってきますし、大切な車と上手に長く付き合っていくなら、年間にかかる維持費を把握した方が良いのは間違いありません。

 

さらにロードスターの維持費全体を把握する事で、より具体的な購入シミュレーションがしやすくなり、これから車販売店の営業マンやご家族の方に交渉する機会がある場合では役に立つ情報になります。

 

欲しい車や気になる車だったら十分な知識を得てから検討する事が欠かせませんし、周りの方と同じ知識では不十分です。

 

ロードスターの年間維持費を知る事で、購入後の計画も立てる事が出来るので、販売店の営業マンやご家族の方にはアフターサービスを含めた話し合いをする事で、購入後の自分の車を大切にメンテナンスして守る事も可能になります。

 

もちろん、これから紹介する維持費を全てストレートに周囲の方に伝えてしまうと「細かすぎる・・・」となって若干引かれたりする可能性があるので自分なりにかみ砕いて活用しないといけません（笑）

 

今回はロードスターRFの年間維持費を徹底的に調べたので周りの方よりも一歩先をいく知識を身に着けてみましょう！

 

記事の最後にも車購入では欠かせない「とっておきの方法」を紹介していますのでお見逃しなく。

 

ロードスターRFにかかる年間維持費

車を所有するには必ずかかってくる費用がありますが、どういった費用が発生するのか確認していきましょう。

 

【ロードスターRFにかかる維持費】

 

ロードスターRFにかかる維持費にはこのような費用があります。

 

この費用は使用地域や使用用途によって料金に差がでますが、この辺を全国的な平均で、条件を決めて費用を計算します。

 

【条件】

 

この条件の中で特に重要になるのが「使用年数」になります。

 

使用年数により、年間維持費の金額が大きく変わってしまい特に条件によって左右されやすいのが「メンテナンス費用」になります。

 

年間費用を正確に出すには、実際の使用年数に近いものにしないといけません。

 

よりリアルな数字を出す為に、実際の平均使用年数で計算していきます。

 

車の使用期間平均は8年〜10年なので10年間保有した場合でシミュレーションしていきます。

 

この条件で維持費を計算して確認してみましょう。

 

ロードスターRFの実燃費

ロードスターRFの燃費はメーカーで15,6�q/Lとされていますが、実際に使用しての平均的な実燃費は13,3�q/L前後になります。
※この数字は人気燃費サイト2つを参考にして平均を出して計算した数字です。

 

年間走行距離数が10,000�qなので10,000�q÷13,3�q/L×145円＝109,023円

 

年間でかかる燃料費は109,023円になります。

 

ロードスターRFの任意保険

任意保険は万が一事故などが発生した場合には、相手の車両や自分の車両の修理費用などを一部または全額補償してくれる保険で、加入自体は自己判断になっています。

 

車を購入した多くの人が任意保険に加入していますので今回は任意保険も加入して車両保険を付けた費用で計算していきます。

 

任意保険は補償内容や、年齢、等級、保険会社の種類などの条件により保険の料金は変わってきますが、ここでは平均的に発生する保険料の費用で見ていきます。

 

ロードスターRFの車両料率クラスは
対人：4/対物：4/搭乗者：4/車両：6になります。

 

今回は任意保険の車両保険付きですと平均的な保険料金が83,900円になります。

 

年間でかかる任意保険代は83,900円になります。

 

ロードスターRFの自賠責保険

自賠責保険とは車を使用するには必ず加入が必要になる保険で強制保険とも呼ばれています。

 

車を購入した時や車検を受ける時には保険加入が必要になリます。

 

新車から3年間加入で37ヶ月加入の36,780円

 

その後は24ヶ月加入になり25,830円を残り7年間で4回加入しますので

 

25,830円×4＝103,320円

 

36,780円＋103,320円÷10年間＝14,010円

 

年間でかかる自賠責保険は14,010円になります。

 

駐車場代

車を所有すると保管をする場所も必要になりますので駐車場の費用がかかります。

 

駐車場代は使用地域によっても料金の差が大きくなり特に都内と地方では倍以上の価格差があります。

 

今回は全国の平均で年間維持費の一部として計算していきます。

 

全国の月々駐車料金を調べてた所、高い地域と安い地域での差が、かなり大きい事が分かりました。

 

• 駐車料金が一番高い地域は「東京」で、平均は月々31,500円　
• 駐車料金が一番安い地域が「長野」で、平均で月々4,000円

 

東京はめちゃ高いです！
長野の8倍にもなってるし・・・(；´Д｀)

 

このように駐車場を利用する地域によって、料金に大きな差が出てきますが今回は全国平均で計算します。

 

全国平均が、月々平均はおおよそ8,500円

 

8,500円×12ヶ月＝102,000円

 

年間で必要になる駐車場代は102,000円になります。

 

車検費用

車検はほとんどの人が整備工場に依頼して通していますので整備工場の平均的に車検費用を出していきます。

 

車検費用は重量税と自賠責保険は省いた整備費用のみです。

 

基本工賃＋追加整備で40,000円ぐらいが平均なので

 

新車から3年で一回目の車検で40,000円

 

残り7年間で4回車検があるので40,000円×4＝160,000円

 

40,000円＋160,000円÷10年間＝20,000円

 

年間にかかる車検費用は20,000円になります。

 

ロードスターRFの重量税

重量税は車両重量の大きさで税金の料金が変わります。

 

ロードスターRFは減税対象車ではないので特に減税はありません。

 

	重量税
新車購入時	36,900円
初回車検時	24,600円
2回目以降車検時	24,600円

 

新車購入時は36,900円（3年間）

 

2回目車検以降、からは24,600円の重量税が発生します。

 

10年間で車検をする回数は5回

 

そのうち3年間は重量税が36,900円で残り7年間で4回の車検を受ける事になりますので、

 

24,600円×4＋36,900÷10年間＝13,530円

 

年間にかかる重量税は13,530円になります。
※日本自動車整備振興会の検索ツールで計算しています。

ロードスターRFの自動車税

自動車税は車のエンジンの排気量や年式により金額が変わります。

 

ロードスターRFの自動車税は特に減税はありません。

	自動車税
初年度	39,500円
2年目	39,500円
3年目以降	39,500円

 

自動車税は毎年発生しますので

 

年間にかかる自動車税は39,500円になります。

 

ロードスターRFのメンテナンス費用

ロードスターRFを維持するには定期的なメンテナンスも欠かせません。

 

最低限必要になる費用を出して見ました。

 

 

10年間での消耗品合計は408,900円になるので年間では408,900円÷10年間＝40,890円

 

メンテナンス費用は年間で40,890円かかることになります。

 

メンテナンス費用を年間で確認するとかなりかかるように感じますがここに出している費用は最低限必要になってくる部分になります。

 

もし何か不具合などが発生すればさらに費用がかかってくる可能性があるので、あくまでも最低限の費用として認識してもらった方が良いでしょう。

 

ロードスターRF年間の維持費まとめ

ここまで出してきた年間の費用をまとめてみますと、

 

ロードスターRFの年間にかかる維持費合計は422,853円！

 

この維持費が他の車と比べるとどうなるのか？

 

比較をするのはオープンカーではありませんがライバル車の「86」で比較したいと思います！

 

86の実質燃費は9,6�q/L

 

年間の燃料費は151,042円になります。

 

ではこの維持費部分をロードスターRFと86で比較して見ましょう。

 

年間で22,839円の差が出ます！

 

燃費の部分で結構な差が開いてロードスターRFの方がランニングコストは安く済みそうですね。

 

では購入時での販売価格差はどのくらいあるのかも確認してみましょう。

 

• ロードスターRF（S）　　3,250,800円
• 86（G）　　　　　　　　　2,623,320円

 

販売価格差は627,480円ほど86の方が安くなります。

 

オープンカーなどの装置もあるので多少の金額差は開くと思いますが、60万までいくと大分差がありますね・・・

 

どちらの車も走る楽しさがある車種なので、もし迷う場合ではこの金額差を埋めるぐらいの価値を感じ取れるかを確認した方がいいでしょう。

 

さらにロードスターRFを購入するなら1円でも安く買う方が良いですよね？

 

ロードスターRFの販売価格を最大限の値引きをさせる事が出来れば、新車での購入時に自分だけのカスタマイズの幅が増えてきます！

 

外装や内装を、より自分好みの個性的なデザインに変える事で車体価格以上の価値を味わえる事が期待できるはずです！

 

ロードスターＲＦを購入するなら商談ポイントが決め手！

 

クルマの購入をする時には、何も戦略なしで商談すると大損をしてしまいます！

 

クルマは大きな買物なので値引きの幅も大きな金額になります。

 

そこを何も知らないで営業マンと商談してしまうと、かなり損をしてしまう事になるのでチョットしたコツをお伝えします。

 

誰でも簡単に出来る方法です。

 

長年私は整備士時代で、営業マンの交渉をさんざん見てきたので、裏をつく事が出来て尚且つ効果的な方法があります！

 

「買う」と「売る」の2つの交渉術を身に着ける事で、ここから販売価格を出来る限り値引きをして通常よりも安く購入する事も可能です。

 

どちらもとも超効果的な乗り換え術なので、かなり役に立つ方法ですよ。

 

高く売ってさらに安く買える方法を試してみてはいかがでしょうか