アコードハイブリッドの実燃費と年間維持費を計算して比較

ホンダの高級セダン「アコードハイブリッド」！
アメリカホンダでは2018年3月に新型が販売され国外でも人気が高いクルマとなっています。

 

アコードハイブリッドには安全支援システムの「ホンダセンシング」が標準装備されて、自動ブレーキやクルーズコントロール、ステアリングアシスト車線維持支援システムを搭載しているので、走行時の安全性も優れているクルマとなっています。

 

今では高級セダンというアコードになっていますが昔は少し違ったクラスの位置で私も2台ぐらい乗りました(笑)

 

30代〜40代の方でしたら知っていると思いますが、一時期ものすごく流行ったモデルがあったので中古車でも高値で取引されていました。

 

私も思い入れがあるアコードですが、今はハイブリッドが搭載されているので燃費が良いのは間違いありませんよね！

 

しかしハイブリッドを搭載するとどうしても販売価格が高くなってしまうので最初の初期費用がかかってしまいます。

 

燃費は良いけどきちんとハイブリッド分の活躍をしてくれるのか？

 

他のクルマと比較して割高にならないのか？

 

購入を検討されている方であれば、この辺は気になると思いますので今回は詳しく調べて比較紹介していきたいと思います。

 

さらにアコードハイブリッドの維持費を知る事で他にもメリットが得られます。

 

• 販売営業マンと購入後を含めた詳しい商談が出来る！
• 家族（強敵奥様）の説得材料としても活用出来る！
• クルマ選びでの比較材料として使える！

 

維持費を知ればこういった活用方法も出来るようになります。

 

詳しく知れば自分の中で判断する材料が増えるし、より自分が求めているクルマを探す事にも繋がりますので後悔が無い選択が出来ます。

 

クルマと上手に長く付き合っていくには、年間維持費を知る事で販売価格も含めたトータル的なシミュレーションが出来るようになるので是非これからのクルマ選びに活用してください。

 

記事の最後にも車購入では欠かせない「とっておきの方法」を紹介していますのでお見逃しなく。

アコードハイブリッドにかかる年間維持費

車を維持していくには必ずかかる費用がありますが、どのような費用が発生してくるのか確認していきましょう。

 

【アコードハイブリッドにかかる維持費】

 

アコードハイブリッドにかかる維持費にはこのような費用があります。

 

この費用は使用していく地域や使用する用途によって発生する金額に差がでますが、この辺を全国的な平均で条件を決めて費用を出して確認していきます。

 

【条件】

 

この中で最も重要になるのは「使用年数」になります。

 

年間維持費の中でも大きなメンテナンス費用をより正確に出すには、実際の使用年数に近いものにしないといけません。

 

よりリアルな数字を出す為に、実際の平均使用年数で計算していきます。

 

車を使用する期間の平均は8年〜10年なので10年間保有した場合でシミュレーションしていきます。

 

この条件で維持費を計算して確認してみましょう。

 

アコードハイブリッドの実燃費

アコードハイブリッドの燃費はメーカーで31.6�q/Lとされていますが、実際に使用しての平均的な実燃費は19,1�q/L前後になります。
※この数字は人気燃費サイト2つを参考にして平均を出して計算した数字です。

 

年間走行距離数が10,000�qなので10,000�q÷19,1�q/L×130円＝68,063円

 

年間でかかる燃料費は68,063円になります。

 

アコードハイブリッドの任意保険

任意保険はクルマを使用して万が一事故などが起きた場合には相手の車や自分の車を補償してくれる保険になり、加入自体は自己判断になります。

 

クルマを購入したほとんどの方が任意保険に加入していますので今回は任意保険を加入して車両保険も付けた費用で計算していきます。

 

任意保険は補償内容や、年齢、等級、保険会社の種類などの条件によって保険の料金は変わるのですが、ここでは平均的に発生する保険料の費用で見ていきます。

 

アコードハイブリッドの車両料率クラスは
対人：5/対物：4/搭乗者：4/車両：6になります。

 

今回は任意保険の車両保険付きですと平均的な保険料金が85,700円になります。

 

年間でかかる任意保険代は85,700円になります。

 

アコードハイブリッドの自賠責保険

自賠責保険はクルマを使用していくには必ず加入が必要になる保険で強制保険とも呼ばれています。

 

車を購入した時や車検を受ける時には加入が必要になリます。

 

新車から3年間加入で37ヶ月加入の36,780円

 

その後は24ヶ月加入になり25,830円を残り7年間で4回加入しますので

 

25,830円×4＝103,320円

 

36,780円＋103,320円÷10年間＝14,010円

 

年間でかかる自賠責保険は14,010円になります。

 

駐車場代

クルマを維持していくには保管場所も必要になるので駐車場の費用がかかってきます。

 

駐車場代は使用地域によっての金額の差が大きくあり特に都内と地方では倍以上の価格差があります。

 

今回は全国の平均で年間維持費の一部として計算していきます。

 

全国の月々駐車料金を調べてた所、高い地域と安い地域での差が、かなり大きい事が分かりました。

 

• 駐車料金が一番高い地域は「東京」で、平均は月々31,500円　
• 駐車料金が一番安い地域が「長野」で、平均で月々4,000円

 

全国NO1に高いのは東京ですね〜
長野の8倍にります・・・(；´Д｀)

 

このように駐車場を利用する地域により金額に、大きな違いがでますが、今回は全国平均で計算してみます。

 

全国平均が、月々平均はおおよそ8,500円

 

8,500円×12ヶ月＝102,000円

 

年間で必要になる駐車場代は102,000円になります。

 

車検費用

車検はほとんどの方が整備工場に依頼して受けているので整備工場の平均的に車検費用を出していきます。

 

車検費用は重量税と自賠責保険は省いた整備費用のみです。

 

基本工賃＋追加整備で40,000円ぐらいが平均なので

 

新車から3年で一回目の車検で40,000円

 

残り7年間で4回車検があるので40,000円×4＝160,000円

 

40,000円＋160,000円÷10年間＝20,000円

 

年間にかかる車検費用は20,000円になります。

 

アコードハイブリッドの重量税

重量税とは車の車両重量の大きさで税金の金額が変わります。

 

アコードハイブリッドは新車購入時と初回車検時の税金は免税になりますよ♪

 

	重量税
新車購入時	0円
初回車検時	0円
2回目以降車検時	20,000円

 

新車購入時と初回車検の重量税は0円（5年間）

 

2回目車検（6年目）からは重量税が20,000円かかってくるようになります。

 

2回目以降から車検を受ける回数は3回

 

20,000円×3÷10年間＝6,000円

 

年間にかかる重量税は6,000円になります。

 

アコードハイブリッドの自動車税

自動車税は車のエンジンの排気量や年式により金額が変わります。

 

アコードハイブリッドは翌年度の税金が減税になります。

	自動車税
初年度	39,500円
2年目	10000円
3年目以降	39,500円

 

新車から10年で計算します。
39,500円×9＋10,000円÷10年間＝36,550円

 

年間にかかる自動車税は36,550円になります。

 

アコードハイブリッドのメンテナンス費用

アコードハイブリッドを維持していくには定期的なメンテナンスも欠かせません。

 

最低限必要になる費用を出して見ました。

 

 

10年間での消耗品合計は310,700円になるので年間では310,700円÷10年間＝31,070円

 

メンテナンス費用は年間で31,070円かかることになります。

 

年間のメンテナンスを確認してみるとかなりかかるように感じますがここに出している消耗品はどれも基本的にかかる物ばかりです。

 

何か不具合などが発生し場合ではこれ以上の費用がかかる事になるので、あくまでも最低限の費用として判断した方が良いでしょう。

 

アコードハイブリッド年間の維持費まとめ

ここまで出してきた年間の費用をまとめてみますと、

 

アコードハイブリッド年間にかかる維持費合計は363,392円！

 

この年間維持費が他の車と比べるとどうなるのか？

 

ライバル車としてあがってくるのはトヨタの「カムリハイブリッド」！

 

カムリハイブリッドは2,5Lなので少しエンジンが大きくなるが比較している方が多いので、以前の記事で詳しく紹介しています。

 

どちらも高級セダンのハイブリッドとして人気が高いですが年間維持費と販売価格の両方から比較をしてあげることで、どこに比較の焦点を向けた方が良いのかがハッキリとしてきます。

 

アコードハイブリッドを購入するなら商談ポイントが決め手！

 

アコードハイブリッドの維持費が詳しく分かったら、実際の商談の仕方もかなり重要になります。

 

クルマの購入をする時には、何も戦略をしないで商談すると大損をしてしまいます！

 

クルマは大きな買物になるので値引きの幅も大きな金額になります。

 

そこを何も知らないで営業マンと商談してしまうと、かなり損をしてしまう事になるのでチョットしたコツをお伝えします。

 

誰でも簡単に出来る方法です。

 

長年私は整備士時代で、営業マンの交渉をさんざん見てきたので、裏をつく事が出来て尚且つ効果的な方法があります！

 

「買う」と「売る」の2つの交渉術を身に着ける事で、ここから販売価格を出来る限り値引きをして通常よりも安く購入する事も可能です。

 

どちらもとも超効果的な乗り換え術なので、かなり役に立つ方法ですよ。

 

高く売ってさらに安く買える方法を試してみてはいかがでしょうか